【自力治療5・6日目】(食事療法)
昨日は、一人旅にでかけた。
おとといの仕事が終わった後、そのままの格好で電車に飛び乗り、神奈川へ。
もともと大雑把というか、行き当たりばったりな性格をしているので、神奈川へ行くと決めたのは旅行前日、ホテルの予約も当日の朝にするなど結構ギリギリの日程となってしまった。
東京の仕事場を出たのが21:40頃で、予約していた小田原のビジネスホテルには23:30に到着した。さすがにこのまま無計画にうろつくのもちょっと危険だと思い始めたので、持ち込んだPCと観光パンフレットを交互に見つつ、どこを巡ろうかと思案すること5分。ちょうどホテルの近所に小田原城があるのを知り、これは行かなくてはと、小田原城がまず決定。さらに、小田原から電車でちょっと行った先に温泉地で名高い湯河原があるので、湯河原も視野に入れて再び考える。もともとこの旅の目的にはリフレッシュの意味も込めているので、体に良さそうなマイナスイオンが溢れている、いかにもなザ・自然があるところがないか探してみると万葉公園という渓流があるのを発見。とりあえずこちらも行くことにして、すぐさま眠りについた。
翌日、目と鼻の先にある小田原城へ向かう。ホテルから歩いて5分程度、11:00頃に到着。天気は曇りだったものの、暑くもなく寒くもないちょうどいい気温で、さらに平日ということもあり、人が少なく非常に快適だった。しばらくお城の直下にある城址公園をフラフラしたあとで、城内へと入城。当たり前だが、城にまつわる歴史などが事細かに説明されており、どうやら北条早雲という人を筆頭に北条性の人5人が一大勢力を築いたというらしいとのことだが、頭が悪いのと、ほとんど歴史を勉強してこなかったので、それ以上の詳しいことはわからなかった。
城内には、書状などの巻物や絢爛なふすまが飾られていたり、陶磁器、提灯、すりこぎなど当時の日用品、さらには刀剣や鎧などがずらりと展示されていて、歴史に詳しくない自分でもちょっとおもしろく感じる。天守閣では外の景色を望むことができ、小田原の町並みや幕府のお米“御用米”を収める御用米曲輪、三浦半島など神奈川の範囲を一望できる景色が広がっていた。
一通り見て回った後、時計を見てみると12:30を少し回ったところで、お腹も空いてきたのでご飯を食べることに。ちなみに今回の旅をする前、お昼は魚を食べるということは決めていた。というのも、メラトニンのもととなるトリプトファンは青魚からも摂取することができるらしいので、治療という名目で魚を食べるということは確定事項としていた。勝手なイメージだが、神奈川は魚料理が美味しいと漠然と思っていたので、小田原から1駅となりの早川にある漁港近くのお店にする。
お昼時ということで、結構混んでいたのだがなんとか入店。ホテルで悩んでいた時の倍近く悩み、結局以下のメニューにした。
漁港のすぐそばということで、魚が普段食べているものとまったく違う味がする。しらすの甘みと酢飯の酸っぱさがとてもいい感じで混ざり合い、ネギトロも生臭さがまったくなく、しっかりとした味わいでほとんど醤油をかけずに完食した。非常に美味でした。せっかくの休みなのでビールも注文し、充実した治療時間を過ごした。
その後の話まで書くと割と長くなりそうなので次回書くことにする。
というわけで現実に立ち戻り、今日もいわしを食べる。
ノルレェイク・インターナショナル
いわし缶 煮付け 生姜入り(150g)
明治
プロビオヨーグルトR-1(112g)
前日あれだけ豪勢なご飯を食べたので、まったく食が進まないが治療のためなので食べる。早川のしらすの味が忘れられない。ごちそうさまでした。。。体調は良くなっている、気がする。。