自律神経失調症とかいうヤなやつ

どうやら自律神経失調症になったらしい。

とは言っても確証はないが、最近やたらと目が回ったり、吐き気がするからなにかおかしいとは思っていたところ、Googleで症状を検索するとほぼほぼ自律神経失調症に当てはまるようでなんとなく合点がいった。

ちなみに他の症状としては、疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、不眠、口・喉の不快感など枚挙に暇がない。だが、ネットで検索したところで本当に自律神経失調症なのかどうか確証がないのもちょっと…ということで一旦、病院に向かい診察してもらうことにした。

家の近くに、幅広く診てもらえるらしい大きい病院があるという情報をどこからか入手し、さっそく向かう。受付で簡単な症状を話すとカルテをもらったのでそれを診察室横のもう一つの受付みたいなところへ出す。ほどなく、中から看護婦さんが出てきて体温を計れるというので体温計を脇にはさみながら、エントランスでテレビ番組を観る。数分後、体温計が鳴ったので見てみると「37.5℃」もあるらしく、普通に風邪を弾いていることもわかった。

ほぼ間もなく名前が呼ばれたので診察室に入り、先程受付で話した同じ内容を老齢のお医者さんに伝えると、なにやら難しい顔つきで首をかしげつつ「簡単なチェックを行います」とのこと。なんかヤバそうな感じがしつつも、仕方がないし、逃げられないので素直に受けることを了承する。

まずは目の検査らしく、お医者さんが立てている人差し指を片目を手で覆った状態で追っていくというもの。特に問題はないらしく普通にスルー。次に診察台に横になって、足をクロスさせたり、腹部を押されたり、起き上がってみたりといろいろな事をやってみる。が、特に問題もなく終了。血圧も測ってみるが特にこれといった数値でもない。散々試してみた末に導き出された答えは、脳に腫瘍があるか、三半規管がおかしくなっているか、胃がんか、Googleのおっしゃる通りの自律神経失調症というなんとも実態のつかめない結果に落ち着いてしまった。

お医者さんがいろいろやってくださった結果なので文句を言っても仕方がないが、どこか腑に落ちない複雑な思いを抱えつつ、気休め程度の吐き気止めとめまい止めを出してもらい病院を後に。家に戻り、念の為薬を服用しておく。それが効いたのか、特に症状も強く出ず、平和な一日を過ごした。しかしその分のツケが翌日に表れた。吐き気で目が覚めると、その後もひたすら吐き気に悩まされ、1時間で5回ほどトイレに駆け込む始末。吐き気止めを飲むが、飲んだ瞬間吐いてしまったのでまったく意味をなさず、ひたすらトイレにこもる羽目に。

ようやく波が一段落したところで、「このままじゃまずい」と強く思い始めるものの、はっきりとした病名がわからない。だが、腫瘍や三半規管、胃がんだった場合はどうすることもできないので、一番手近な自律神経失調症ということにし、それに向けて治すことにした。Googleで「自律神経失調症 治療 自力」で検索すると食事療法が効くとのこと。しかも、「いわし、バナナ、ヨーグルト」が良いらしく手っ取り早く始めるにはこれしかないということで、この症状を自力で治すべくまずは食事療法を行っていくことを決意。だが、ただ普通にやっていく分だと途中で投げる癖があるので、自戒の意味を込めてこのブログに治療経過を逐一記していくことにする。ただ、効果がみられない場合や悪化したときには、また違った治療法を試すこともあるだろうとは思う。

とりあえず治さねば。。